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昨今知らない人はないであろう「御朱印ブーム」。 しかしながら、12年に1度の1週間の期間限定といえば激レア感が満載です。 私共の地元は、今でこそ「埼玉県さいたま市浦和区常盤(ときわ)」という長い戒名ですが、江戸の昔には「武蔵国足立郡浦和宿上町」と申し上げており、五街道のうち中仙道六十九次(木曽街道六十九次)の江戸から京都に向かって3番目の宿場町でした。 現在は天皇陛下が東京にお住まいなので、道路も鉄道も東京に向かうほうが「上り(のぼり)」ですが、江戸時代には京都にお住まいだったので、京都に向かう方が「上り」江戸に近い方が「下り(くだり)」でした。 由って浦和区常盤(ときわ)が浦和宿上町、仲町は中町、高砂(たかさご)が下町でした。 ちなみに浦和区岸町は足立郡岸村で宿場外でした。 今回ご紹介する『足立東向寅薬師(あだち・ひがしむき・とら・やくし)』ですが、 寅年生まれの守り本尊が薬師如来という御縁で、干支で12年に1度来る寅年の春に1週間ほどの短い期間ではありますが御開帳(ごかいちょう)されます。 令和4年4月3日(日)〜9日(土)の期間で今年は開催されると、2番札所(ふだしょ)の御殿山・成就院さまより発表がありました。 ここのお寺が浦和宿の上町に在るので、通称「上寺(かみでら)」です。 私もガキの時分から「かみでら」と意味も分からず呼んでいたので、浦和区常盤=浦和宿上町→上寺の図式が40代の大人になってから成立した時には「成る程!」とビックリしたものです。 未だにコロナ禍は衰えず、無住の堂宇も多く、世話人さんも高齢化で跡継ぎ不足ということで、総開帳されるかどうか不明ですが、以下の会場で開催されますので、桜満開の季節にコロナの収束をお薬師さまにお願いをしに、お出かけするのも好いかと思います。
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13:13, Sunday, Apr 03, 2022 ¦ 固定リンク
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