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仲秋の名月は満月じゃ無いってご存じでしたか?
今年の月齢は14.3です。
真ん丸にはチョット欠けて見えることでしょう。
明治維新まで日本で使っていた旧暦は、太陰太陽暦は1年の長さは太陽の周期で見ます(1太陽年)が、1ヵ月の長さは月の満ち欠け(1朔望さくぼう)で決めます。
月の満ち欠けは約29日から30日なので、1年が12ヶ月では収まりません。
そこで1年365日の不足分のために閏月を増やして、日数の帳尻を合わせます。
秋分は何日もずれる事はありませんが、十五夜は秋分の日から前後して9月9日から10月8日まで前後最大30日もずれる幅があるのです。
旧暦では、秋分の日を含む月は必ず「8月」とします。
今年の旧暦8月は旧暦8月1日(ついたち=月立ち)が8月31日です。 旧暦8月15日の満月が9月14日です。 旧暦8月29日(つごもり=月篭り)は9月28日です。
また、秋という季節を、初秋、仲秋、晩秋と3つに分けたとき、
初秋とは立秋から白露の前日までで8月7日〜9月6日です。
次ぎに仲秋は白露から寒露の前日までで9月7日〜10月7日です。
この仲秋の期間の旧暦8月15日に当たる日が満月に成る日で、 この満月を『仲秋の名月』と呼ぶのです。
晩秋は寒露から立冬の前日(節分)で10月8日〜11月6日です。
また10月11日は旧暦の9月13日なので十三夜です。
日本だけの風習のようですが、十五夜の月だけ愛でて十三夜の月を愛でないのを、 片見月と呼んで嫌います。 十五夜の頃は秋雨前線の影響で、月見ができないことが多いようで、 十三夜の方が秋も深まり夜空も澄み、ススキの穂も十分に出ているし、綺麗な月が見えるからでしょうか、栗名月、豆名月だなんて別の呼び方もあり、十三夜の方が愛されているようです。
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19:25, Saturday, Sep 13, 2008 ¦ 固定リンク
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