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今が盛りに咲いている、ドクダミの花。
一昔前は、住宅の裏庭など日影に群生してましたが、最近はそうでもありません。
すぐに生えてくるのは、名前も知らないような外来植物で、草むしりしても次から次に生えてくる浅ましさ・・・ 最近の地球温暖化のせいだと思いますが、雑草の大きくなることこの上無し。 日本古来の植物は、地べたを這うように生えますが、外来植物は他の草より日光に当たろうと、上へ上へ、横へ横へズーズーしく伸びていきます。
そこへいくとドクダミは和漢の生薬として十薬(じゅうやく)と呼ばれ、臭いは少しきついけど、役に立つ植物です。 農家へ仕事に行くと、庭にムシロをを広げて、ドクダミの葉っぱを干しているのをよく以前は見かけたものでしたが、最近は煎じ薬も飲まないせいかトンと見かけなくなりました。 十薬の煎じ薬には利尿作用や動脈硬化の予防作用があるそうです。 また、湿疹、かぶれなどには、生葉をすり潰したものを貼り付けるとよいそうですし、花の咲く頃のドクダミはあまり臭くないことから葉っぱを天ぷらで食べたりするそうです。
詳しい薬理成分は以下の通りです。 デカノイルアセトアルデヒド ・・生のドクダミ特有の臭気成分。 抗菌作用があるが乾燥させると酸化されて抗菌効果は失われる。 ラウリールアルデヒト・・・・・・・ ドクダミ特有の臭気成分で、抗菌作用がある。
クエルシトリン ・・・・・・・・・・・・利尿作用、動脈硬化の予防作用
カリウム塩 ・・・・・・・・・・・・・・・利尿作用
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20:13, Saturday, Jun 06, 2009 ¦ 固定リンク
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