山田の目blog

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パウル君
日本が敗退してストーブリーグ的な扱いだったワールドカップだったが、ここにきて意外な方向から盛り上がりを見せている。



ワールドカップでのドイツ代表の試合結果を全て当ててしまい、つまり準決勝敗退までも当ててしまい世界一有名な蛸となったパウル君。
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大西洋で生まれたパウル君は、ドイツが勝ち続けている間は人気を集めたが、敗退を当てた途端に英語ではデビルフイッシュ(悪魔の魚)と言うくらいだから、怒りの矛先がむいてしまい「スシにしてしまえ」などと脅され、水族館にもメールで脅迫状が寄せられたそうです。

ドイツに勝ったスペインのサパテロ首相が護衛の派遣を申し出る騒ぎにもなっているそうです。



しかし、興味のあるのは次の試合。

7月9日に行われた決勝戦と3位決定戦の占いの様子は世界中から100人以上の報道陣が押し寄せる騒ぎになり、更に欧米や中東のテレビ局は生中継までしたというお祭り騒ぎになっていたようです。



そして決勝戦スペインの優勝!!ドイツの3位も全て当ててしまいました。

ドイツの大手新聞は、今回W杯のDVD特集を制作するとしたら、表紙にふさわしいのは「パウル君」だと論評したそうです。




次は4年後のブラジル大会ですが、タコの寿命は3歳前後。

現在2歳のパウル君は「年齢の限界」のため、予言は今回限り。

水族館では後継者を「育成」し、2014年の次回ブラジル大会に備えることを検討しているみたいですが、日本には「柳の下には2匹目のドジョウは居ない」というコトワザがあることを教えてあげようか・・・。




パウル君はドイツ西部オーバーハウゼン水族館で飼育されているそうです。

興味があっても行くのは遠いな〜。



山田の目の予感だと、これはきっと元ボクサーでタレントだったタコ八郎さんが転生したのではないかと思う。(?)
OYATAKO
タコさん思い出しました。

たこ八郎さん(本名・斎藤 清作、1940年11月23日 - 1985年7月24日)は仙台の貧しい農家に生まれ、子供の時のケガが原因で左目の視力のほとんどを失う。
高校でボクシングを始め、プロテストのときは視力検査表を暗記して合格したそうである。

1962年、第13代日本フライ級チャンピオンになった。
左目のハンデを隠すためにノーガードで相手に打たせ、相手が疲れたところでラッシュをかける戦術で、あしたのジョーの矢吹丈のモデルとなったといわれている。
このボクシングスタイルから脳に障害を受け、いわゆるパンチドランカーとなって引退。
引退後、同郷のコメディアン由利徹に弟子入りしてタレントの道に入った。
パンチドランカーの症状が強く、セリフ覚えは悪かったが、いつも酔っぱらっているような演技?が受けて一躍茶の間の人気者となった。
人気絶頂の1985年7月真鶴町の海水浴場で酔っぱらって泳ぎ、心臓マヒを起こして亡くなった。



imagesタコさんのお墓は東京にもあるそうです。

東京都台東区谷中2−10−6

JR鶯谷駅より徒歩10分、谷中七福神の毘沙門天を祀る法昌寺さんです。

20:03, Monday, Jul 12, 2010 ¦ 固定リンク

■コメント

こんにちは。
さすが、たこのパウル君からたこ八郎さんへの洞察。
思い出しました。たこ八郎さん。
パウル君は確かに神懸かり的なたこ君です。
当たる確率を考えても不思議としかいいようがありません。
でも、きっと八郎さんとは関係ない気がします。
元々ボクサーだし。
名前: ヨシスタジオなか園 ¦ 11:07, Friday, Jul 16, 2010 ×


やっぱり設定に無理があるかな〜。

でもタコ八郎さんを思い出したことは事実です。

寄席文字で「蛸」の字如何ですか?
名前: 山田の目 ¦ 20:12, Friday, Jul 16, 2010 ×


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