2012年 5月31日
およそ『江戸文字』と呼ばれる和文の手書き書体には、更に細分化すると歌舞伎に使われる『勘亭流』、落語・寄席で使われる『寄席文字』、千社札や半纏に使われる俗に言う『江戸文字』、そして『根岸流』とも呼ばれる相撲に使う『相撲字』が有名です。
それぞれに流儀を守り継承している伝承者・書家が居るのですが、この垂れ幕はめったに目にしないとは思うのですが、いかにも『安易な手抜き』なのにガッカリしました。
国技とは名ばかり、不祥事は絶えず、横綱、大関は外国人ばっかりで、すっかり人気も興味も冷めてしまった大相撲。
小さい事とは思いますが、立派な筆文字の相撲字で『不戦勝』と書いて欲しいです。
追記
高見山、小錦の頃 ..続きを読む |
18:21, Thursday, May 31, 2012 ¦ 固定リンク
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