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葛飾北斎の浮世絵を3Dプリンタで立体的に造形した作品がスゴイ!!
浮世絵の原画
富嶽三十六景の1つで、富士山をバックに巨大な波が描かれた名作「神奈川沖浪裏」が、波の1つ1つにいたるまで丁寧にカラー3D立体化され、波が画面からせり出した迫力のあるアートに仕上がっている。
実はこの作品、視覚障害者のための「手でみる絵画」として制作されたもで、国立特別支援教育総合研究所の大内進さんの研究に、3Dデジタルツールの販売などを行うケイズデザインラボが協力し、制作したそうです。
2014年11月27日にオープンした湘南T-SITEの1号館2Fラウンジの3Dプリンターが置いてあるスペースを背に左側壁面の書籍棚にあるそうです。
制作手法は石膏原型を作って、それを3Dスキャンし、更にそれを「Geomagic Freeform 」というデジタルモデリングツールを使って形を整えているそうです。
Geomagic Freeformとは、ペンのようなデバイスを使って“彫刻”感覚で3Dデータを整形できるツールで、ペンで実際に画面上のデータを触ると、その感触がペンにフィードバックされるんだとか。
石膏原型があるのだから、それに着色してしまえば、軽量薄肉化する必要は無いはずである。
だから製作者が1番苦労したのは、軽量化のための薄肉にする作業なのだそうだ。
3Dデータの薄肉ポリゴン減算の苦労はおそらく見落としがちだろうと思う。
しかも3Dカラープリンターでは無いので、着色は手作業らしい。
デジタルだけど意外とアナログ!!
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21:32, Saturday, May 09, 2015 ¦ 固定リンク
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